防音室は無料で撤去できる!?
費用0円から買取で現金化できる理由
Why old Sound room used semi-permanentaly?
2025.05.19new!!
防音室は撤去せず買取でムダな出費を抑えよう
No cost for Sound room removal

最近は楽器の演奏やゲーム配信、中にはリモートワーク用として防音室を設置する人が急激に増えていますが、引っ越しなどの理由で防音室を撤去する時の費用は頭の痛い問題です。
防音室そのものが大きいだけでなく、夏場に向けた室内エアコンや周辺の部品なども含めると撤去だけで数万円ほどになってしまいます。この記事では少しでも防音室撤去のコストを抑えるために、あらかじめ知っておきたい撤去のコツを徹底解説します。
防音室の撤去費用は4万円~!見積もりポイントは3つ
一般的に防音室の撤去・処分費用は、ユニットタイプの小型防音室で4万円前後が目安とされています。これは専門業者に解体から廃材処分までを全てお願いした場合の料金ですが、防音室が大きくなるほど高額になり、10万円以上かかることがあります。
どの業者に依頼するかで費用が変わるのは当然ですが、多くの業者は以下の3つのポイントをチェックして撤去費用を決めています。
•サイズ(畳数)や構造(既製ユニット orオーダー品)
•設置環境による作業の難しさ(戸建 orマンション、階段・エレベーターの有無)
•防音室の素材(断熱材、消音材など)
例えば、マンション高層階で階段しか使えないときは人件費が上がりますが、これは普通の引っ越しでも同じですね。
素材については、グラスウールの断熱材や石膏ボードは廃棄コストが上がります。これらは壁内部によく使われている素材ですが、特に断熱材は重量ではなく体積(㎥、平米)で料金が算定される場合もあるため、かさばるとその分料金も増えてしまいます。
解体後は廃材が出るので、その処分費も別途かかります。処分費は廃材の量に応じて請求され、1キロあたり120~200円程度が相場です。ただ、鉄くずや木屑、断熱材など種類によって単価が異なるため、量が少なくても処分費が増えてしまうというケースもあります。
産業廃棄物に注意!防音室撤去の落とし穴

また、注意が必要なのが防音材や防音パネル等の処分について。あまり知られていないのですが、このような特殊な素材は一般ゴミとして処分できないことが多いです。
そもそもの話になりますが、防音室は「処分困難品」に分類されるため、住んでいる市に回収してもらう…というのは期待できません。戸別回収や粗大ごみでも対応してもらえないことは多いです。
費用を抑えるなら、木材などは自分で処分するということもできます。ただ、このようなゴミは産業廃棄物として扱われるため専門業者に依頼するしかありません。産業廃棄物は個人だと持ち込み処分もできないので、自力で解体する場合はここだけでも業者に依頼しましょう。
最後に、ちょっと話は変わりますが、防音室を撤去する時は、部屋の状態も確認しておきましょう。防音室の撤去が大変なので時々忘れがちなのですが、部屋の壁や床に傷や穴が残ると、引っ越しの時に部屋の修復費として請求されることがあります。
防音室の話というわけではないのですが、入居時の敷金でカバーできたり、住んでいた年数が長いと費用がかからないこともあります。いずれにしてもあらかじめ確認しておくことをオススメします。
こんな人は防音室の撤去にチャレンジしてみよう

はじめに書いておくと、防音室を一人で撤去するのは、「一応できますが、オススメはしない」というのが専門家としての意見です。
防音室を撤去する時の流れは次のとおりですが、先ほど書いた産業廃棄物の処分以外は、自分で解体・撤去→廃棄物を自分で処理することも可能です。
1.防音室の構造や使用されている素材、配線の状況などをチェック
2.楽器や家具など、全ての機材を防音室から移動させる
3.防音材やパネルを取り外す
4.廃材(粗大ゴミ、産業廃棄物など)を処理する
5.(可能なら)部屋の修復作業をする
防音室は、サイズが小さくてDIY作業に慣れている人なら、数時間で撤去・解体できます。DIY作業が好き・いい経験になるのでやってみたいという人なら、引っ越しの予定がなけれは解体にチャレンジしてみるのもいいかもしれません。工具が足りなくなってホームセンターに買いに走る…なんてのも、好きなら案外楽しいものですしね。費用も抑えられて一石二鳥でしょう。
逆に、そういった作業が苦手な人だったり、引っ越しなどで時間に余裕がない場合。特に引っ越しと防音室の撤去を同時に進める場合は、よほど慣れていない限り業者に依頼した方が余計なトラブルを招かずにすみます。
〇月〇日までに引っ越しの荷造りまで終わっていないといけない…
そうやってスケジュールに追われる中、重い材料を取り外す時にケガをしたり、床や壁に穴を空けてしまったら目も当てられません。
防音室の解体を自分でやるかどうかは、余裕のあるスケジュールを立てられるかどうか。それに尽きるでしょう。
防音室は撤去より買取がオススメ!お金が戻ってくる場合も

自力で解体できない場合は業者にお願いすることになりますが、ほとんどの場合は撤去よりも買取してもらうのがオススメです。撤去・廃棄する場合はそのまま〇万円の出費になりますが、買取の場合はその逆で、買取費用をお支払いできることが多いです。もちろん出張費・解体費込みです。
私たちサウンドスペースでも、撤去でお問い合わせがあった時は、現地で防音室の状態を現物を見させていただいた上で買取することがほとんどです。
傷や故障している所があっても問題なく、中古品として買い取りしております。防音室はきちんとメンテナンスすれば長く使えるものも多く、中古品でコストを抑えたいというお客様は特に最近多いです。私たちとしても在庫が欲しいというのが本音で、ご依頼いただければ全国どこでも買取査定にお邪魔させていただきます。
また、弊社サウンドスペースでは委託販売もやっております。
手数料1万円+メルカリなどサイト側の手数料を引いた分が、そのままお客様の利益になります。私どもの方で現地の解体~搬出まで対応させていただくため、お客様からは私たちの方にご依頼いただくのみ、ということになります。
ご興味がある方は委託販売のページをご確認の上、お問い合わせください。
防音室買取のコツは業者選び、ただ一つ

防音室の買取依頼にもコツがあり、それは依頼する業者をよく注意して見極めることです。
当たり前といえば当たり前なのですが、防音室の場合は特に、業者によって値段のブレが大きいという特徴があります。
何でも買い取ってくれる業者だと数万円だったけど、専門の業者に出したら数十万円にまでなった!ということもあります。
こんなことが起こる理由はいくつかありますが、そのうちの一つは業者側に技術力があるか。
専門のノウハウ・知識がない業者は修理ができないので、壊れた中古品は買取できない or 格安でなら買い取る、となってしまいます。
私どもは内装工事の15年以上の経験をもとに、お客様の防音室がどんな状態か、正確に見分けることができます。お客様の持つ防音室の本当の価値が分かるからこそ、「この商品は売れる」と自信を持って買取させていただくことができるのです。
話がそれてしまいましたが、防音室の買取のコツは弊社のブログ記事にも詳しく書いております。よろしければぜひこちらもご覧ください。
防音室撤去のコツ・注意点のまとめ
防音室の撤去について、産業廃棄物などの注意点や業者依頼と自分で作業する時のメリット・デメリット、撤去の代わりに買取を依頼する時のコツなどを紹介しました。
本来ならまだまだ使える防音室が埋もれているということも多く、あなたの防音室の価値を見極めるためにも、ぜひ弊社のお問い合わせページからご相談ください。
当社では豊富な実務経験や、専門資格を持ったスタッフによる丁寧な施工サービスを提供しております。
防音室の買取はもちろん、やっぱり使いたい!と思った時の移設も承っております。
相談は無料ですので、ぜひあなたの音楽ライフのお手伝いをさせてください。
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